生活の知恵袋

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ゆうパック着払いの支払い方法は?現金以外も使える?

ゆうパックは、日本郵便が提供する便利な配送サービスです。

荷物の追跡や補償がついているため、多くの方が利用しています。

しかし、荷物を「着払い」で受け取る場合、どのように支払いをすればよいのでしょうか?

今回は、ゆうパックの着払いに関する支払い方法や、窓口受け取りへの変更方法、後納制度について詳しく解説します。

自宅でゆうパックの着払いを受け取る場合の支払い方法

自宅でゆうパックの着払い荷物を受け取る場合、支払い方法は 「現金」または「切手」 の2種類に限られています。

利用できない支払い方法

支払いの際、配達員の持ち歩くお釣りには限りがあるため、できるだけお釣りの出ないように 細かい金額を準備しておくとスムーズ です。

意外にも 「切手」での支払いが可能 で、未使用の切手がたくさんある方にとっては便利な方法といえます。

ただし、換金には手数料がかかるため、不要な切手の消費手段として活用するのがよさそうですね。

窓口でゆうパックの着払いを受け取る場合の支払い方法

郵便局の窓口で着払い荷物を受け取る場合は、支払い方法が より多様 になります。
キャッシュレス決済に対応している郵便局 であれば、以下の決済手段が利用可能です。

使える決済方法一覧

支払い方法 ブランド
クレジットカード VISA / MasterCard / JCB / AMEX / Diners / 銀聯
電子マネー iD / WAON / QUICPay / 交通系IC(SuicaPASMOなど)
スマホ決済 ゆうちょPay / au PAY / d払い / J-Coin / LINE Pay / メルペイ / PayPay / 楽天ペイ / Alipay / WeChat Pay
その他 現金 / 切手

簡易郵便局など キャッシュレス決済に対応していない郵便局もある ため、事前に最寄りの郵便局を確認しておくと安心です。

自宅受け取りを窓口受け取りに変更する方法

自宅での受け取りを郵便局の窓口受け取りに変更することも可能です。
変更手続きの方法は 荷物の配送状況によって異なります

1. 不在票が投函された後の場合

  • 電話・メール・LINE・WEBサイト から受け取り場所の変更が可能

2. 配送中の段階で変更したい場合

  • 「e受取アシスト」サービスに事前登録が必要
  • メールまたはLINEで受け取り場所を変更可能

「e受取アシスト」に登録すると、配達予定日が事前に通知されるため、都合が悪い場合は 専用URLから受け取り場所や日時の変更ができる 仕組みです。

ただし、変更の申請締切は お届け予定日の当日午前3時まで なので注意しましょう。

また、配送の進行状況によっては変更が間に合わない場合もあるため、早めの対応がおすすめです。

着払いの支払いを後納でまとめて払う方法

ゆうパックの着払い料金を 「後納」 で支払うことも可能ですが、この方法を利用するには 事前申請が必要 です。

後納が承認されると、「ゆうびんビズカード(お客さまカード)」 が発行され、着払いの際に提示するだけでその場での支払いが不要になります。

後納制度のメリット

  • 郵便料金を1か月分まとめて支払える
  • 経理業務の手間を削減できる
  • 金融機関の口座から自動引き落としも可能

後納を利用するための条件

条件 内容
1. 差し出し数 毎月50通(個)以上の郵便物・荷物を発送すること
2. 事前申請 利用する郵便局で「後納承認」を受けること
3. 担保の提供 1か月分の料金概算額2倍以上の担保 を用意すること

この条件を満たすのは 個人では難しく、法人向けのサービス といえます。
特に、発送業務を頻繁に行う企業や店舗にとっては、業務の効率化につながる便利な制度です。

まとめ

今回は、ゆうパックの着払いに関する 支払い方法・窓口受け取りへの変更方法・後納制度 について詳しく解説しました。

自宅受け取りの場合は「現金」または「切手」のみ という制限がありますが、郵便局の窓口受け取りならクレジットカードやスマホ決済も可能 です。

また、着払いの受け取り方法を変更したい場合は 「e受取アシスト」 に登録しておくと、スムーズに手続きできます。

法人向けには 「後納制度」 という便利なサービスもあるため、業務の効率化を考えている方は活用を検討してみるのもよいでしょう。