
赤ちゃんを迎えるために準備する中で、「湯温計って本当に必要かな?」と悩む人も多いのではないでしょうか。
赤ちゃんの肌はとても敏感で、ほんの少しのお湯の温度差でも体に大きな影響を与えることがあります。
とはいえ、ベビー用品はひとつひとつの価格が高く、すべてを揃えるには予算が心配ですよね。
そんなときに注目したいのが、セリアやダイソーなどの100円ショップで手に入る湯温計です。
100均の湯温計は、赤ちゃん専門店で販売されているものと比べてとても手頃な価格で入手できます。
実際に使ってみて、「これで十分!」という声も多くあります。
この記事では、100均とくにセリアの湯温計事情や、選び方のポイントを詳しく紹介していきます。
セリアの湯温計はどこで買える?どんなデザインがあるの?
セリアでは、シンプルながらもかわいい湯温計が時々見つかります。
ただし、セリアは店舗によって商品の取り扱いに差があるため、在庫はタイミング次第という点に注意が必要です。
湯温計は、お風呂用品や赤ちゃん用品のコーナーに置かれていることが多いです。
もし見つからない場合は、店員さんに声をかけてみるのもおすすめです。
セリアに限らず100均の湯温計には、アヒルやペンギンなどの動物型で丸みのあるデザインが多く見られます。
赤ちゃんが見ても楽しめるような見た目で、使っていて癒されるアイテムです。
価格はもちろん税込110円なので、「ちょっと試してみたい」という人にもぴったりです。
湯温計って温度計と違うの?どんな役割がある?
「湯温計」と「温度計」って、言葉は似てるけどどう違うのでしょうか?
簡単に言うと、湯温計はお湯の温度を測ることに特化した温度計の一種です。
普通の温度計は、室温や気温などを測る目的で使われますが、湯温計は入浴時の温度確認に最適です。
赤ちゃんの沐浴には、38℃から40℃くらいが適温とされています。
しかし、体感だけでは正確な温度を判断するのがむずかしい場面もあります。
特に初めての育児では、不安になることが多いですよね。
そんなときに湯温計があると、視覚的に温度を確認できる安心感があります。
湯温計は本当に必要?ママ・パパたちのリアルな声
赤ちゃん用の湯温計については、必要派と不要派で意見が大きく分かれるところです。
実際に、さまざまなママ・パパたちの声をまとめてみました。
不要派の意見:
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給湯器の設定で適温にできるから使わない 
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手や肘でお湯の温度を確かめれば充分 
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沐浴指導で温度感覚を学んだので大丈夫 
必要派の意見:
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数値で確認できると安心感がある 
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お湯が冷めやすい冬場は特に便利 
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ママやパパ以外の人が沐浴する時の目安になる 
特に冬の時期は、お湯がすぐに冷めてしまうこともあり、温度をしっかりチェックできる湯温計があると心強いです。
また、慣れない祖父母が赤ちゃんをお風呂に入れるときなど、湯温計があることで事故を防げる可能性もあります。
沐浴前に準備しておきたい!湯温計は買い忘れ注意
赤ちゃんの沐浴は、生後1か月くらいまでの大切な習慣です。
赤ちゃんは新陳代謝が活発で、汗をかいたり、ミルクを吐き戻したりすることも多いため、
毎日沐浴をして体を清潔に保つことが重要です。
肌がデリケートなので、汗や汚れをそのままにしておくと肌荒れや湿疹につながるおそれもあります。
そのため、出産前の段階で湯温計を用意しておくと安心です。
100均で購入できる湯温計は、お手頃で取り入れやすいため、
「まだ迷っているけど試してみたい」という方にはちょうどよい選択肢です。
湯温計の選び方は?チェックすべき4つのポイント
湯温計を選ぶ際に、どんな点に注意したらいいのか分からない人も多いと思います。
以下のようなポイントをおさえて選べば、失敗しにくいです。
| チェックポイント | 内容の説明 | 
|---|---|
| 表示方式 | アナログ式 or デジタル式 | 
| 衛生面 | 吊るして保管できるか | 
| 安全性 | 赤ちゃんの肌に優しい丸みのある形か | 
| 機能性 | 湯温以外の機能(室温・時計など)があるか | 
「とりあえず安くてシンプルなものでOK」という方にはアナログ式がぴったりです。
逆に、「育児の負担を少しでも減らしたい」という方は、デジタル式で多機能なタイプもおすすめです。
アナログ式とデジタル式、どちらが使いやすい?
湯温計には大きく分けて、アナログ式とデジタル式の2種類があります。
| タイプ | メリット | デメリット | 
|---|---|---|
| アナログ式 | 価格が安くて壊れにくい | 表示が小さくて見にくい | 
| デジタル式 | 数字がはっきり見える・多機能 | 価格が高め・電池切れの心配あり | 
アナログ式は、価格を抑えたい方や短期間だけ使用する方に向いています。
一方で、デジタル式は室温表示やタイマー機能などがついていて、育児の効率を上げたい人に好まれています。
どちらにもメリットがあるので、自分の生活スタイルに合ったものを選ぶのがポイントです。
湯温計は「吊るせる」かどうかも重要ポイント!
沐浴後、湯温計をしっかり乾かさないとカビの原因になります。
そのため、吊るして保管できるかどうかも、実はとても重要なポイントです。
最近では、フックに引っかけられる穴がついている商品も増えています。
もし吊るせないタイプであっても、使用後はタオルで水分をよく拭き取り、風通しのいい場所で保管することが大切です。
清潔な状態を保つことで、赤ちゃんの肌への負担も軽くなります。
赤ちゃんにやさしいデザインってどんなもの?
セリアやダイソーでは、見た目が可愛いだけでなく赤ちゃんにやさしい設計の湯温計が人気です。
動物の形をしたものや、角のない丸みのある形状は、万が一赤ちゃんが触れても安心です。
また、可愛らしい見た目は、沐浴の時間をより楽しいものにしてくれます。
赤ちゃんがぐずりやすいお風呂の時間でも、安心できるアイテムがあるとママ・パパもリラックスできますよね。
湯温計に+αの機能があると育児がもっと楽に
最近の湯温計には、湯温を測るだけでなくさまざまな機能がついているものもあります。
たとえば、以下のようなものがあります:
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湯温が高すぎると光や音で教えてくれるアラーム機能 
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室温も同時に表示できるタイプ 
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時計やタイマー付きで時間管理にも便利 
これらの機能は、沐浴以外の場面でも使えるので、コスパ重視の方には特におすすめです。
忙しい育児の中で、ほんの少しでも作業が楽になると、気持ちに余裕が持てます。
まとめ:100均でも安心の湯温計を上手に使おう!
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セリアなど100円ショップでも湯温計は手軽に購入できる 
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店舗によっては取り扱いが異なるため、事前の確認がおすすめ 
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湯温計は温度計の一種で、赤ちゃんの沐浴に最適な38〜40℃の確認に役立つ 
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湯温計の必要性は意見が分かれるが、「安心感がある」という理由で使用する人も多い 
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アナログ式とデジタル式があり、使い方やライフスタイルに合わせて選ぼう 
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保管方法やデザイン、安全性も選ぶときの大切な基準 
セリアや他の100均で手に入る湯温計は、育児をがんばるママ・パパにとって頼もしい味方です。
限られた期間だからこそ、コスパを考えつつ、自分たちに合ったアイテムを選んでくださいね。